セント・パトリック大聖堂

9.11メモリアル&ミュージアム


9.11メモリアル&ミュージアムは、ニューヨークのテロ攻撃により倒壊した世界貿易センタービル跡地にあり、2001年9月11日の同時多発テロで亡くなった約3,000人の犠牲者と、1993年の世界貿易センタービル爆破テロで亡くなった6人を追悼しています。



犠牲者の正確な数、特に世界貿易センターで亡くなった人の数ははっきりとわかっていません。しかし、何度も修正され、19人のテロリストが除外された結果、公式の死者数は2,977人となっています。(2024年8月現在)



メモリアル

メモリアルは、ツインタワーの足跡に設置された2つの反射プールで構成されています。それぞれのプールの広さは1エーカー近くあり(約1200坪)、2001年と1993年の同時多発テロで亡くなったすべての人の名前が、プールを囲むブロンズパネルに刻まれています。

不在を反映すると題されたメモリアルのデザインは、建築家マイケル・アラッドと造園家ピーター・ウォーカー氏によるものです。


設計

ナショナル・セプテンバー11メモリアルは建築家マイケル・アラッド氏と造園家ピーター・ウォーカー氏によって設計されました。博物館入り口のパビリオンは建築事務所スノヘッタが、地下の博物館は建築事務所デイビス・ブロディ・ボンド氏が設計したものです。


博物館

メモリアルの地下にあるミュージアムでは、9.11の出来事、同時多発テロの影響、そして現在も続く影響について包括的な物語を見る事が出来ます。

館内には遺品、写真、証言などが展示され、個人的に深く、感動的な体験ができる博物館です。展示品には、「生存者の階段」、「最後の柱」、ツインタワーのオリジナルの鉄骨の一部などがあります。


目的・意義

メモリアル&ミュージアムは、追悼と反省の場として機能し、失われた命と第一応答者が示した英雄的行為を称えています。

また、9.11の歴史とその余波、そして人間の精神の回復力についての教育も行っています。

最寄地下鉄駅:コートランドストリート駅 N,R,W



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