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グローバル・エントリー(Global Entry)とは、アメリカ税関・国境取締局(CBP)が運営する「信頼できる旅行者(Trusted Traveler Programs)」のための優先入国システムです。
簡単に言えば、アメリカ入国時の「悪夢のような長い入国審査の列」をショートカットできる「優先パス」のことです。2026年現在、トランプ政権下で入国審査が厳格化・長期化する中、頻繁に渡米するビジネスマンや旅行者にとって、かつてないほど価値が高まっているツールです。
グローバル・エントリーで得られる特権
入国審査の自動化: 入国審査官の列に並ぶ代わりに、専用のキオスク(自動端末)に顔をかざし、指紋認証を行うだけで審査が完了します。
税関申告の簡略化: 多くの空港で税関申告書を提出する必要がなく、そのまま手荷物受取所へ向かえます。
TSA PreCheckが無料付帯: 米国内の空港での保安検査で、靴やベルトを脱がず、PCをバッグから出さずに専用レーンを通れる特典が自動的に付いてきます。
申請できる人
米国市民、米国永住権保持者。
日本人(日本国籍者)も、日本の警察庁による「事前審査」をクリアすることを条件に、一般の旅行者として申請が可能です。
日本人が申請する際の注意点(2026年版)
警察庁の事前審査: 申請前に日本の警察庁に申請し、「適格」と認められる必要があります。
面接の難化: 米国の空港や指定会場で行われる面接(Interview)では、過去の渡航歴やSNSの利用状況について、以前よりも突っ込んだ質問がされる傾向にあります。
有効期限: 5年間。更新時も再び厳しい背景調査が行われます。
※永住権保持者は別
グローバル・エントリー申請費用
2026年4月現在のグローバル・エントリー(Global Entry)の申請費用は、120ドルです。
2024年10月に、それまでの100ドルから120ドルへと改定(値上げ)されました。これは、2008年のプログラム開始以来、初めての価格変更となります。
料金の内訳
申請手数料: 120ドル(5年間有効)
子供の申請: 申請者(親または法的後見人)がすでに会員であるか、同時に申請する場合、18歳未満の子供は無料になりました。以前は子供も同額が必要でしたが、2024年10月の改定で家族連れには有利な仕組みに変わっています。
返金の不可: 審査に落ちた場合や、申請を途中でキャンセルした場合でも、120ドルは返金されません。
「実質無料」にする方法
多くのアメリカのクレジットカード(プラチナカードや上位のトラベルカードなど)には、グローバル・エントリーの申請費用をクレジットバック(全額返金)する特典が付帯しています。
自分のカードに「Global Entry or TSA PreCheck Statement Credit」という特典があるか確認し、そのカードで支払うだけで実質無料になります。
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