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横断歩道以外で横断、切符を切られるのは大半が有色人種 

Xより


道路を横断する際、ニューヨーク市で歩行者は、長年行ってきた信号無視を合法的に行えるようになるかもしれない。

横断歩道 のない場所を横切る

ニューヨークの混み合う通りでは、信号無視は普通のことだ。と思う方も少なくないと思います。

「違法だなんて知らなかった。いつもやっているから」

「街はとても混雑しているから、信号無視をする事もある。ほとんど常態化している」

そう思っていても警察官がジェイウォークした者に対して違反切符を切られる事も有るのです。

けれど、、まもなく、その状況は変わるかもしれません。市議会は最近、信号無視を合法化する法案を可決したのです。

最終的なOKを出すのはエリック・アダムス市長次第ですが、現在、アダムス市長は、連邦刑事告発を受けて木曜日に公開されたばかり、ジェイウォークの法案どころではないかもしれません。




違反切符を切られるのは大半が有色人種

先週、市議会は信号無視を非犯罪化する法案を可決した。ニューヨーク市警察(NYPD)は毎年数百枚の信号無視切符を切っており、その大半が有色人種であることが市のデータで明らかになっている。

さまざまな団体が現行政策を時代遅れと指摘し、法律扶助協会は声明の中で、「信号無視の取り締まりは長い間、過剰取り締まりの口実となり、黒人やラテン系のコミュニティに不釣り合いな影響を与えてきたと訴えている。

信号無視の取り締まりは、交通や公共の安全を守るためというより、偏った取り締まりである。と指摘する声も。

また、歩行者と道路の安全を専門とする団体であるTransportation Alternativesも、信号無視の合法化を支持し、誰の安全にもつながらない時代遅れの政策であるとしている。

市のデータによると、2023年に発行された信号無視の違反切符の90%以上が、黒人とラテン系の歩行者だという。これはこれで違法とされるジェイウォーク以外の人種差別問題へ発展しそうな問題。

ジェイウォークが合法になれば、どうどうと横断出来ますね、と言いたい所ですが、ニューヨーク市内は車も多いので、横断はくれぐれも注意したいものです。

09/29/2024



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