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6月のニューヨークは気温が上昇し、本格的な夏の訪れとともに街全体が活気に包まれます。今回は、2025年6月に開催される主要なイベントや注目のスポットをご紹介します。
1. プライド月間セレブレーション(6月中開催、最終週末に最高潮)
6月は「プライド月間」として知られ、ニューヨークでは世界最大級かつ最も活気あふれるセレブレーションが各地で繰り広げられます。パレードやイベントは月を通じて行われ、特に最終週末にはその熱気が最高潮に達します。
主なイベント一覧
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NYCプライド・マーチ(6月29日)
プライド月間のハイライトともいえる象徴的なパレード。26丁目と5番街付近を出発し、グリニッチ・ビレッジへと向かいます。公民権運動の一環としての意味合いも持ち、毎年多くの参加者と観客でにぎわいます。 -
プライドフェスト(6月29日)
プライド・マーチの終点付近で開催される活気あるストリートフェア。屋台やフードトラック、ライブエンターテインメントが楽しめる、誰もが参加できるフェスティバルです。(ウェブサイト) -
ユースプライド(6月28日)
LGBTQIA+の若者を対象にした特別イベント。安心して参加できる空間で、つながりを深めたり、リソースにアクセスしたりすることができます。(詳細) -
その他のプライド関連イベント
「Heritage: The Official NYC Pride Party」や音楽フェスティバル「LadyLand Festival」など、多彩な公式イベントが開催されるほか、講演会、ワークショップ、地域コミュニティによる集まりなども多数行われます。 -
クイーンズ・プライド・パレード(6月1日)
ニューヨークで2番目に大きなプライドパレード。ジャクソン・ハイツを舞台に、多文化を祝うフェスティバルも同時開催されます。(詳細) -
プライドナイト(各日程)
メッツやヤンキースなど、ニューヨークのプロスポーツチームも特別な「プライドナイト」を開催。試合とともにLGBTQ+コミュニティを祝う特別なひとときを楽しめます。
音楽フェスティバル & コンサート
6月のニューヨークは、音楽ファンにとっても見逃せない季節。市内各地で多彩な音楽イベントが開催され、ジャンルや規模を問わず、あらゆる人に楽しみのチャンスが広がります。
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ガバナーズ・ボール・ミュージック・フェスティバル(6月6日〜8日)
フラッシング・メドウズ・コロナ・パークで開催される、ニューヨーク最大級の音楽フェス。2025年はオリビア・ロドリゴやタイラー・ザ・クリエイターなど、世界的アーティストが出演予定です。(ウェブサイト) -
ニューヨーク・ミュージック・マンス(6月中)
ニューヨーク市長メディア・エンターテインメント局(MOME)が主催する、公式音楽フェスティバル。市内各所でパフォーマンス、トークイベント、ワークショップ、マスタークラスなど50以上の無料イベントが開催されます。(ウェブサイト) -
サマー・オン・ザ・ハドソン(〜10月)
主にリバーサイド・パークを舞台に行われる、無料の野外コンサートやダンスパーティー、映画上映、ウェルネスプログラムなどの多彩なシリーズイベントです。(詳細) -
セントラルパークでのニューヨーク・フィルハーモニック・コンサート(6月初旬)
グレート・ローンで開催される、無料のクラシックコンサート。壮大な演奏に続き、夜空を彩る花火も楽しめる、夏の風物詩です。(詳細) -
サマーステージ(6月よりスタート)
セントラルパークをはじめ、市内5行政区のさまざまな公園で開催される無料またはチャリティー形式の野外音楽イベント。ジャンルも多彩で、ジャズ、ロック、ヒップホップ、ワールドミュージックなど幅広く楽しめます。(詳細) -
主要会場でのコンサート
マディソン・スクエア・ガーデン、バークレイズ・センター、ラジオ・シティ・ミュージックホール、ビーコン・シアター、ブルックリン・パラマウントなど、世界的に有名な会場でも連日アーティストのライブが行われています。
芸術と文化
初夏のニューヨークでは、アートやパフォーミングアーツを身近に楽しめるイベントが満載です。屋内外を問わず、多彩な文化体験が待っています。
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コニーアイランド・マーメイド・パレード(6月中旬〜下旬予定)
夏の訪れを祝う、風変わりで創造的なパレード。海をテーマにしたユニークな衣装や山車、自由な自己表現(部分的にヌードになることもあり)で知られる、まさにニューヨークらしいお祭りです。(詳細) -
ミュージアム・マイル・フェスティバル(6月第2火曜日)
5番街沿いの著名な美術館が夕方数時間、入館無料となる文化イベント。ライブ音楽やストリートパフォーマンスも楽しめる、アート好き必見のストリートフェスティバルです。 -
シェイクスピア・イン・ザ・パーク(6月~、セントラルパーク内デラコート劇場)
クラシックなシェイクスピア作品を無料で鑑賞できる野外公演。チケットは人気が高く、事前の並びや抽選参加が必要になることもあります。(詳細) -
ブロードウェイショー (年中)
ブロードウェイでは人気作から話題の新作まで、多彩な舞台が上演中。公演によっては数ヶ月前からの予約が推奨されます。 -
アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター
世界的に有名なダンスカンパニーが6月に公演を行うことが多く、例年BAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)での上演が行われています。(Web) -
屋外映画上映(6月開始)
セントラルパークやブライアントパークなど、市内の各公園で無料の映画上映シリーズがスタート。ピクニック気分で映画鑑賞が楽しめます。(ウェブサイト) -
JAPAN Fes(6月の各週末)
ラーメンやたこ焼きなど、多数のベンダーが出店する日本食フェスティバル。ニューヨーク各地で開催され、多くの人でにぎわいます。(詳細) -
スウェーデン夏至祭(6月中旬、ロックフェラー・パーク)
花冠や民族舞踊、スウェーデン料理を通じて北欧文化を体験できる、毎年恒例の無料フェスティバルです。(web)
スポーツ
6月のニューヨークは、スポーツイベントも大充実。メジャーリーグから国際的なレースイベントまで、現地での観戦が楽しめます。
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MLB(メジャーリーグ・ベースボール)
ヤンキース(ヤンキー・スタジアム)とメッツ(シティ・フィールド)がホームゲームを開催。熱狂的な雰囲気の中で、本場の野球観戦を体験できます。 -
WNBA(女子バスケットボール)
ニューヨーク・リバティがブルックリンのバークレイズ・センターでホームゲームを実施中。女性アスリートの熱戦が間近で見られます。 -
MLS(メジャーリーグ・サッカー)
ニューヨーク・シティFCとニューヨーク・レッドブルズがそれぞれの本拠地で試合を開催。サッカーファンには見逃せません。 -
NBAドラフト(6月25日、バークレイズ・センター)
将来のスター選手がプロ入りを果たす注目のイベント。バスケットボールファン必見です。 -
UFC 316(6月7日、ニュージャージー州ニューアーク、プルデンシャル・センター)
総合格闘技ファンにとっては見逃せないビッグマッチ。ニューヨークから電車ですぐアクセス可能です。 -
ムバダラ・ニューヨーク・セイル・グランプリ(6月7〜8日、ガバナーズ島)
迫力の高速セーリングレースが展開される注目のスポーツイベント。海と風の迫力を間近で体感できます。 -
プライドをテーマにしたスポーツイベント(6月14日)
「ブルックリン・プライド LGBTQIA+ 5K ラン/ウォーク」や「プライド・スイム・マンハッタン」など、多様性を祝うスポーツイベントも開催されます。
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