主な米国のLCC一覧 格安航空会社

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米国のLCC(Low-Cost Carrier:格安航空会社)は、主に国内線を中心に低価格運賃を提供する航空会社で、ULCC(Ultra-Low-Cost Carrier:超格安)と呼ばれるさらに徹底したコストカット型のものも多く含まれます。


主な米国のLCC一覧(2026年現在)


Southwest Airlines(サウスウエスト航空) 最大級のLCCで、世界最大の低コストキャリアの一つ。2個までの受託手荷物無料(ゴルフバッグなども含む)が最大の特徴で、他のLCCより「快適寄り」。全米ほぼ全域+メキシコ・カリブ海・一部ハワイ路線。Boeing 737のみの統一機材で効率が高い。


JetBlue Airlines(ジェットブルー航空) 「プレミアム寄りLCC」で、座席間隔が広く無料Wi-Fi・機内エンタメが充実。2026年中盤から国内線にビジネスクラス(Junior Mint)を導入予定で、プレミアム志向を強めている。東海岸中心だが西海岸・カリブ海もカバー。


Frontier Airlines(フロンティア航空) 典型的なULCCで、運賃が非常に安いが、機内持ち込み・座席指定・飲み物などほぼすべて有料。動物モチーフの機体デザインが特徴。デンバー拠点で中西部・西部中心に拡大中。2026年はプレミアムシート導入で収益向上を目指す。


Spirit Airlines(スピリット航空) 最も厳格なULCCの一つ(「Bare Fare」モデル)。基本運賃は激安だが、個人持ち込み品以外すべて追加料金。2025-2026年に財務難・破産申請のニュースがあったが、路線網は健在。東海岸・カリブ海・ラテンアメリカに強い。


Allegiant Air(アレジアント航空) 地方都市・リゾート特化型ULCC。ラスベガス拠点で中小空港を結ぶ路線が多く、観光客向け。機材はBoeing 737 MAXを導入中(2026年進行中)。手荷物・座席指定有料。


Avelo Airlines(アヴェロ航空) 新興ULCC(2021年開始)。ヒューストン拠点で中小空港中心。Boeing 737使用。低価格だが路線が限定的。


Breeze Airways(ブリーズ航空) もう一つの新興(2021年開始)。JetBlue創業者David Neelemanが関与。「Seriously Nice Airline」を標榜し、少し快適寄り。東海岸・中西部中心に拡大中。EmbraerとA220使用。


Sun Country Airlines(サンカントリー航空) 中西部(ミネアポリス拠点)特化のULCC。季節チャーターも多く、冬はフロリダ便が人気。Boeing 737使用。


ULCCの苦戦と変化:SpiritやFrontierは合併話や財務圧力でニュースが多く、2026年はプレミアムシート追加(JetBlue、Frontierなど)で「低コスト+一部快適」へシフト中。

それを考えると純粋な「激安のみ」は厳しくなっているようです。


手荷物・追加料金:Southwest以外はほぼすべて有料(機内持ち込みすら別料金の場合多し)。総額でフルサービスキャリアと変わらなくなるケースも。


おすすめの選び方:荷物が多い・快適重視 → Southwest or JetBlue とにかく最安 → Frontier or Spirit(ただし追加料金注意) 地方・リゾート → Allegiant or Avelo


日本-米国路線のLCC(格安航空会社)直行便は、2026年現在、主にZIPAIR Tokyo(ジップエア)が担っています。

ZIPAIRはJAL(日本航空)の完全子会社で、中長距離国際線に特化した「New Basic Airline」として位置づけられ、フルサービスキャリアより低価格ですが、座席指定・機内食・荷物などはオプション有料です。


ZIPAIRの日本-米国直行路線

成田(NRT)  ロサンゼルス(LAX):週複数便運航。太平洋横断LCCの代表路線で、運賃は片道3-5万円台から(諸税込、セール時もっと安く)。

成田(NRT)  サンフランシスコ(SFO):定期運航中。

成田(NRT)  サンノゼ(SJC):シリコンバレーアクセスに強い。

成田(NRT)  ホノルル(HNL):ハワイ路線で人気。片道3万円台前半から可能。

成田(NRT)  ヒューストン(IAH):2025年開設のアメリカ南部路線。週4往復程度で継続中。

成田(NRT)  オーランド(MCO):2026年2月末〜3月上旬にチャーター便(4往復予定)として初運航。

日本からオーランド(ディズニー・ユニバーサルなど)への直行旅客便史上初。

所要時間約13時間(経由より大幅短縮)。社長コメントでは「オペレーション確立で定期便化検討」とあり、将来的に拡大の可能性大。


ZIPAIRの特徴:機材:Boeing 787-8 Dreamliner(フルフラットシートオプションあり)。
運賃:激安だが、受託手荷物・機内持ち込み(大型)・食事・座席指定が有料。総額でフルサービス並みになる場合も。

予約:公式サイト(zipair.net)でセール頻発。JALマイル/Pontaポイント交換も可能。


その他のLCCの状況(日本-米国直行便)Peach Aviation(ピーチ):主にアジア路線中心で、米国直行便なし(2026年も韓国・台湾・香港・シンガポール・タイなど拡大中だが、北米なし)。
Jetstar Japan:国内・近距離アジア中心。米国路線なし。
米国側LCC(Spirit, Frontier, Allegiantなど):日本直行便なし。米国国内や近隣国中心。
ハワイ経由やアジア経由のLCC組み合わせ(例: Scoot + ZIPAIRなど)は可能だが、直行便ではない。


注意点とおすすめZIPAIRは太平洋横断LCCのほぼ唯一の選択肢。フルサービス(ANA/JAL/United/Delta/American)と比べて半額近くになることが多いが、追加料金に注意。
2026年はオーランドチャーターが注目。定期化されればフロリダ観光が激変。
最新スケジュール・運賃はZIPAIR公式サイトで確認を。セール時は片道2-4万円台も。
米国行きはESTA(電子渡航認証)必須。手荷物は厳格(機内持ち込み7kg以内など)。



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