チェルシーマーケット　グーグル経営の人気スポット

チェルシーマーケットは、ニューヨーク市マンハッタンのチェルシー（エリア）にある人気のフードホール、ショッピングモール、オフィススペース、テレビ番組制作会社が入っている複合施設ビルです。

Googleは2018年3月にチェルシーマーケットを24億ドルで買収しました。売り手は不動産投資・管理会社Jamestownです。この買収は、Googleがニューヨーク市、特に他のオフィスに近いミートパッキング地区での事業拡大戦略の一環でした。

チェルシーマーケットは午前7時から営業をしています。

アート系のイベントがメインで開催されているチェルシーマーケットはグーグルが買収した後に顧客が飽きる事のないアイデアを生み出しながら、今では定番の観光スポットとなっています。

フード＆ダイニング

新鮮なシーフードやグルメ・チーズから職人手作りのパンやペストリーまで、さまざまなフードベンダーが出店していることで有名。地元の人にも観光客にも人気のグルメスポットだ。

チェルシーマーケットは、その多様な食の選択肢で有名な場所です。フレッシュなロブスターロールや職人技が光るメキシコカン・タコス、高級チーズ、手作りチョコレート、世界各国の屋台料理まで、あらゆるものがこの場所で見つかります。

チェルシーマーケットになる前は工場だった

National Biscuit Co. Building Library of Congress

1890年代にナビスコの工場団地として建設され、オレオ・クッキーが発明された場所。

チェルシーマーケットになる前、この建物は1890年代に建てられたナビスコ（ナショナルビスケットカンパニー）の工場でした。 1912年にオレオクッキーが発明された場所であることから、歴史的に重要な場所です。

この工場は20世紀の大半にわたって操業し、1950年代にナビスコがニューヨークから事業を移転するまで、焼き菓子を製造していました。

その後、この複合施設は使われなくなり、1990年代に再開発され、現在ではチェルシーマーケットとして知られる、フードホール、オフィススペース、そして小売店が集まる場所となりました。

フード屋台に加えて、チェルシーマーケットには、ハンドメイドのジュエリー、こだわりのキッチン用品、風変わりなギフトなどのユニークなアイテムを販売する様々なショップも出店している。

オフィススペース

ビルの上層階には、ビルを所有するグーグルのようなハイテク大手を含む、様々な企業のオフィスがある。

テレビ番組制作会社

チェルシーマーケットの建物内には、テレビ番組制作スタジオもいくつかあり、ニューヨークのニュース番組のNY1が入っています。

建築とデザイン

チェルシーマーケットの内部は、むき出しのレンガの壁、鉄骨の梁、高い天井など、過去の工業地帯の要素を多く残し、独特で魅力的な雰囲気を作り出している。

所在地：75 9th Ave, New York, NY 10011

営業時間：午前7時～午後10時

定休日：無休

代表電話番号：212-652-2111

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