メトロカードは2025年12月31日に販売終了 2026年まで引き続き利用可能




メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)は、ニューヨーク市の地下鉄とバスで使用されている象徴的なスワイプ式カードであるメトロカードの販売と配布を、非接触型決済システム「OMNY」への完全移行に伴い、2025年12月31日をもって終了すると発表しました。

これは、2025年秋までに全地下鉄駅にOMNY自動販売機を設置することと同時期に実施されるもので、MTAは製造販売に関わるコストを年間約2,000万ドル削減することを目指しています。

既存のメトロカードは2026年まで引き続きご利用いただけますが、利用終了日は後日発表いたします。

残高は、カードの有効期限から最大2年以内であれば、OMNYカードに移行するか、払い戻しを受けることができます。

OMNYカードは1ドル(チャージ可能なカードは5ドル)で、オンライン、小売店、移動販売車、駅などで購入できます。

また、非接触型のクレジットカード/デビットカードや端末でチャージすることで、週あたりの料金を34ドルに制限する運賃上限を設定することもできます。




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