ニューヨークのアーティスト:Yasue Maetake
Yasue Maetake(前竹泰江)さんはガラス細工のエングレバーとしてチェコ、プラハにて活動を経た後、より多義にわたる素材を作品に使い始めたことをきっかけに、以来、ニューヨークを拠点に 作品発表行うという異色の経歴を持つ現代美術家。
ニューヨーク、クーンズにあるスタジオは独自のデザインで建設されたとてもユニークな環境の中でMaetakeさんは作品を作りあげています。
作品の多くは、鉄溶接、木工、樹脂加工または紙すきといった様々な素材が用いられいます。あたかも生命体とテクノロジーが融合したような等身大サイズの抽象彫刻が特徴で、人間が本来持つ造形感覚の大切さをこの現代社会に対して発信しています。
素材や手作業と向き合うことは、最近のニューヨークアートシーンでも見直されていることから、現在Maetakeさんの作品にはたくさんの注目が集まっています。
アーティスト公式サイト www.yasuemaetake.com
Yasue Maetakeさんの個展が2017年11月3日~12月17日までブルックリンのTHE CHIMNEY NYCで行われます。 (このページに掲載の写真は現在開催中の個展より)
YASUE MAETAKE : REVERSE SUBTERRESTRIAL
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