NY 市バスに乗っていた女性、後部ドアを蹴ってバスから転落し死亡

ニューヨークのメディア紙の「am」によると、ブルックリンで市バスに乗っていた女性がバスの扉を開けて、走行中のバスから外へと落ちて大けがを負い、事故現場で即死しました。
亡くなった女性は30代で、フラットブッシュアベニューの南行きのB41バスに乗っていた1月16日の午前9時ごろに事故は起きました。
目撃者によると、被害者はキングスハイウェイの停留所を逃し、後部ドアを蹴り始め、次のバス停はわずか1ブロックしか離れていないにも関わらず、降車するよう運転手に要求し、怒り狂っていたと語っている。
女性が足で強く後部のドアを蹴った瞬間にドアが開き、女性は走行中の開いたバスのドアから道路へと落ち、木製の柱に体を強く打ち付け、救急車が到着したが、事故現場で死亡が確認されました。
多くの乗客が乗っていた朝のラッシュアワー。 目撃者の話では、女性の見た目は30代で、マルチカラーのズボンと赤いブラウスを着ていたと話しています。
事故が起きた時間帯は、ラッシュアワーで多くの乗客がバスに乗っていました。
警察が事故の調査結果を伝えているが、女性は鉄柱に体をぶちつけ、バスの後輪に巻き込まれ死亡した。
バスの運転手には過失がなく、亡くなった乗客は市バスに乗っていた。自分の降りる場所を逃し、それでも諦めきれずに降りようとした。少しイライラし、暴力的にドアを蹴り続けた結果、ドアが開き、転倒して後輪に巻き込まれた。

ニューヨーク地元メディアのamの取材で、事故を目撃したのはバスの乗客だけではない。
ある女性は、子どもを学校へ見送った後にたまたまその場を歩いていて、事故を目の当たりにしたと話していて、「私はすぐそこに立っていて、バスから落ちた女性が泣き叫び始めた声が聞こえました。」と語りました。 女性は911に電話連絡をしたと言いました。
バスから女性が転落するのを目撃した通学中の子供たちを誘導する警備員の女性は泣いて、言葉にならないと語っている。
亡くなった女性の身元は公表されていません。
2020年1月21日
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